さいおんのお気に入りの歌一覧
艸介
堰を切り落ちくる天ぞあやしけれ まだ春先の花も見ざるを
15
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KEN
聖なる火 掲げここから 発つと云ふ 消えぬ埋み火 炉に殘すまま
13
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橘
走り去る車を追うか花びらは桜に心のあると思えて
7
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滝川昌之
背負っては剛を制した三四郎 惜しまれつ散る桜の時季に
20
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へし切
花の散ることや侘しき吾が身かな 君しなければ有るにもあらず
13
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灰色猫
逆風に出会ったことがきっかけで海を渡った花だってある
16
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灰色猫
きっかけは夜を愛したことでした君を侵略し始めたのは
8
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灰色猫
始まれば終わってしまうと知ったのは秋が来たのがきっかけでした
12
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南美帆
おやすみと送りあう人いるだけで心に灯春の夜更けに
8
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名鈴
交はらで 磯に隠るる 世捨て人 氷れる冬も 寂しさは無し
15
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千映2
ペダル漕ぐ体は火照る頬だけは一気に春は来ないみちのく
6
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ななかまど
降りる人乗る人居らぬ山の駅錆びる空き缶なにを待つらん
9
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武蔵野
さくら咲く 枝垂れ桜の 屋根の上 見上げて見れば 月夜輝く
8
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コーヤ
喜びの かすかな吐息 見上ぐれば 心ときめく 空桜色
6
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名鈴
行きずりに 目に留まりし 山川と 人の姿の など覚え浮かぶ
11
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詠み人知らず
若い頃 コンビニでバイト 厳しくて 勉強になり 助かる思い出
3
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KEN
昨夜の夢 匂ひに殘す 梅斑雪 風よ吹くなと 思ひ染むとも
13
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艸介
山の端を霞める雲は下り来て児を撫づ如く私を濡らす
3
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柊+
散り初めし桜流しの雨憂う ただ手鏡に映す春の日
10
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草木藍
花冷えの言葉忘れて厚物を早くもしまい今朝は後悔
6
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