幸子のお気に入りの歌一覧
しずく☆・.…。
ふと見れば群れにはぐれた渡り鳥それとも一羽で行こうというのか
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ひよこ豆
羽休め川を漂う水鳥にふっと見とれる信号待ちに
21
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内藤芽亞
手についたイベントカラーこりこりとはがし生徒は第二形態
4
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内藤芽亞
嗚呼の「嗚」にカラスを見つけた時からカラスが悲しく見えてしまう
7
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只野ハル
お帰りに返事のできぬ母今日もデイより戻り車椅子押す
17
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横井 信
路地裏を曲がれば駅の屋根の上 月を見つけて緩める歩み
21
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KEN
ふたつみつ茜を搖らす雨の音秋の川邊うたたねの後
17
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千映
六年生提灯袖の真っ白なブラウス刺繍の向日葵が泣く
10
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千映
十円の切手不足を詫びてなお同封切手続々出てくる
9
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夢士
一陣の風と雷鳴とどろきて箸放り投げ窓閉め歩く
18
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夢士
病み臥して言葉少なに語り出す思ひで話うてぬ相槌
26
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バロンマン
じゃあまたね!昭和の街の人の輪に還って行ったちびまる子ちゃん
10
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灰色猫
目が覚めて病連れ添ふまた一日時は移ろふ心移ろふ
25
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灰色猫
淡海を山を愛した亡き父が旅した自然は今日も生きてる
28
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灰色猫
夏空をやさしく吸って少しずつ山河へ帰った父を弔う
23
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灰色猫
風でした父が残したさよならが空へ消えゆくさよならでした
20
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灰色猫
父の背を亡くした今がここからがもう逃げられない私の旅です
26
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滝川昌之
事故現場つげない酒を手向ければ友と見立てる徒雲(あだぐも)が逝く
17
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千映
恵まれぬ人に慈愛のこころ寄せ我が家を省みず逝く父は
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ななかまど
風のいろ写しておりぬ夏の草廃線跡をしばらく隠す
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