悠々のお気に入りの歌一覧
粕春大君
わが庵はこの世も来経のさだめにて蓬生の宿と人はいふなり
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浅草大将
秋風を寒みさざめく木の間よりいささ震へつ降る月の影
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螢子
朝まだき踏み切りの音と呼応せし山鳩の声寂びしかるらむ
5
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たんぽぽすずめ。
幾重もの歌。提灯を点しあう夕べは秋の祭りの如く
8
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紫苑
熱き湯に茉莉花ふわりとほどけゆきBGMはジェーンの「カナリア」
5
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螢子
いつからか赤きタータンチェック着ず緑となりぬ我トレードマーク
4
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紫苑
語らざる声もありけれ風のおと落ち葉のきいろ消えゆくいのち
10
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螢子
お気に入りチェックのパジャマワンピース着替えて秋の風の中行く
2
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たんぽぽすずめ。
回転で擦り減りながら粉を蒔き空にするのが地球人かも
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螢子
青き空今日の陽ほんとに白くって白さを共感出来るしあわせ
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たんぽぽすずめ。
好きでいた二人の春を消し去って永遠に逢わない恋も素敵だ
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庭鳥
蝉ですらわたしを置いて青空へ飛び行くヘリをひとり見上げる
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庭鳥
顔ばかりいつも見ていて足長と気がついたのはついこのあいだ
1
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詠み人知らず
唇に真紅が宿る秋の夜の帳は紫尽きぬ声色
4
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詠み人知らず
紫のサテンの裏地ヌメヌメとレザージャケットが衣装の魔女
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紫苑
夕餉の菜もとめ行きしに四季咲きの紅薔薇ひとつ抱えて帰る
9
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詠み人知らず
眩暈する想いは遠く金色の銀杏並木が染む御堂筋
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詠み人知らず
目の前にいる大切な人にこそ詠うんじゃなく微笑むが良し
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螢子
ひっそりと木陰に咲きぬ曼珠沙華初めて見ゆる黄花白花
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たんぽぽすずめ。
うたのわの友へ入選おめでとうございますってみんなで言おう
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