悠々のお気に入りの歌一覧
たんぽぽすずめ。
いつの日も真昼の星を映し出す君が居たから闇を抜けれた
10
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たんぽぽすずめ。
彼女だけの記憶を削除する夢で忘れないでと彼女が告げて
4
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紫苑
祭日も業にいそしむひとあるに夜を挟みてメールを返す
5
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螢子
入選集名も知らぬ友ありぬるや秋の夜長にひも解いてみむ
3
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詠み人知らず
錦秋に貴方と混じればもう二度と浮世の青に戻らぬだろう
6
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詠み人知らず
はぐれ雲 はぐれ猫 そして はぐれ我 そのうち何処かに辿り着くだろう
11
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庭鳥
二度寝して気づけば昼と腹告げる牧水買いに外に出ようか
2
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虹雲
光帯び唐突に柿まろび来る柿の木坂と呼びて親しむ
2
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紫苑
ちゃぶ台のへりに髭づら並びいて牽制し合いつつ夕餉待つ
7
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羽
向かい風きみと歩けばポリリズムぎこちなさこそふたりのすべて
18
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村木美月
また今日も君はみんなに優しくて少し傷つく私を知らない
40
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浅草大将
野にあれば千草おのおの花咲けど同じ光に映ゆるその色
10
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たんぽぽすずめ。
鰯雲 端からウロコ二人して数えて指が 空で重なり
10
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浅草大将
ひと筋の想ひ隠さじ玉くしげふた心なき我が身なりせば
9
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紫苑
気まま勝手かりそめの吾を描く汝の独りよがりを疎みつつゆるす
4
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たんぽぽすずめ。
世の波は進めど千代に八千代なれ歯痒く萌へる無垢なる恋よ
8
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たんぽぽすずめ。
夕景の港で揺れて砂時計寝かせて創る 僕らの自由
12
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虹雲
廃屋はいまだ朽ちずに傾むきぬ闇が放てる眼差しあまた
5
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粕春大君
鳴神の天つ御空に坐しませど雲居を踏めで鼓を収むらむ
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村木美月
しゃがみ込み泣き崩れた日黄昏に涙の屑が吸い込まれてた
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