悠々のお気に入りの歌一覧
螢子
朝陽さす玄関で聞く雨音に狐の嫁入り祝う秋の日
6
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螢子
晴れる降る晴れる降るを繰り返す秋の空って貴方みたいね
13
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虹雲
花手向くラブラドール・ラプ次の世は人に生まれよ優し目をして
3
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たんぽぽすずめ。
蒸気にも氷りにもなる水を抱く全ての人は愛の申し子
4
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庭鳥
台風の置き土産ですレクサスやベンツ彩る銀杏臭さ
5
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紫苑
株分けし仙人掌の葉の茂りくれば冬咲く花はこぼるるほどに
7
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庭鳥
強風で飛んでしまった下の句は今頃誰の庭に居ますか
27
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紫苑
不心得なれど花活くるやうありて端座しひらく今様花伝書
5
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たんぽぽすずめ。
塗り替えたゼブラゾーンの白線に貴女が映り踏み絵のようだ
5
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庭鳥
くらくらす着付け薬の代用に口にねじ込むチョコレートバー
5
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少納言バッテラ
独り暮らし 始めて初めて 気づくこと 卵ごはんで 人は泣けること
7
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たんぽぽすずめ。
渋滞を少し進んで携帯を開けて忘るる 連休の歌
4
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虹雲
桜島緑なす翼海に延び飛べぬ悔恨噴煙黒き
1
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水葉
裏の葉の想い託した事知らず今ぞ気が付き抱く一葉
8
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海月琉珠
ほら月が綺麗だよって言いたくて思い浮かべた顔を数える
4
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海月琉珠
半身を指でなぞりてゾワゾワと波を立て往く秋の茉莉花
3
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海月琉珠
お辭儀したポテトを摘み笑む君を歸したくない 今宵も無月
4
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海月琉珠
沸点を超えて心は乖離した愛哀憎の三枚下ろし
14
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庭鳥
雨降れば洗車の話題振れるから雨よ来い来い泥跳ね上げよ
3
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浅草大将
天路には雲隠るとも世を照らす月は心の内にこそあれ
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