悠々のお気に入りの歌一覧
螢子
週末は眠らぬ街となりたるや午前三時の家々の灯り
7
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螢子
あの人に想い届けと祈れども薔薇の棘にてラビリンス迷ふ
9
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たんぽぽすずめ。
もう会えぬ君がいたから永遠に僕は自由でとても不自由だ
16
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紫苑
青空に憧れつつ吾は地に棲みてその蒼いろを一滴受くる
20
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東娘
故ありて去なむと言へど思ひ出でよともに詠ひしこの日月を
27
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海月琉珠
話し込む飼ひ主待つて尾も振らずじつと待つてるわんこの氣分
6
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ありぎりす
水洗の便器に座り秋を知る 眠気も飛んで身震いの朝
4
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ありぎりす
通勤のホームでふっと我を突く 衝動感じ後ずさりする
8
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ありぎりす
隣席でうたた寝をする小学生 何ゆえ背負う重きランドセル
5
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海月琉珠
誰ですか?ハスキーボイスで志村けんかと思ひきや白鷺か ふふ
4
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村木美月
とりあえず答えの出ない日を棄てる明日は明日の憂鬱を抱く
15
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村木美月
恋ならば恋だと言ってちがうならこの胸に刺して最後のとどめ
17
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水葉
去りゆくを決めた事とて見送りもされどひきたしあなたの袖を
14
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紫苑
秋いろのチェロの調べと紅茶の香は空を流れる雲に混じりゆく
7
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海月琉珠
自己滿に徹さなければ意味が無い さあ醉ひなさい自分自身に
3
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海月琉珠
嗚呼これは母のにほひだ、母の手の 茶澁も落とすキッチンハイター
4
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螢子
神無月神ありの国出雲へと明日は旅立つ縁あるやと
7
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羽
夢見てた証のように残されたスノードームは本日も雪
12
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林ユキ
ぽけっとにつめてかえろうどんぐりともりでみつけたあきのおはなし
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浅草大将
立ち止まりしばし眺むる西つ方夕べの空に思ひ入りつつ
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