悠々のお気に入りの歌一覧
螢子
君呟く「何でも人のせいにする」その一言につぶれた未来
9
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螢子
君想えば息苦しくて立ち止まる感情に支配される健康
5
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紫苑
乳いろの靄の掌両の眼を覆ふ迷へる我を押しとどむごと
5
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葉月きらら☆
愛された記憶を辿るより胸に残されている口づけの跡
7
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螢子
届かない言の葉すべて飲み込んでちくちく痛む胃の腑抱える
4
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螢子
あの人を恨んでみてもしょうがない心と身体想いうらはら
5
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浅草大将
その跡は辿り難きと見遥かし我は筆をばおくの細道
5
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紫苑
夜に託すおもひもうたも知らぬげに丘の端にあかき陽は昇りけり
6
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海月琉珠
どの靴を履ゐても足が痛いなら其處は居場所ぢや無いのだよ 君
3
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海月琉珠
「御薬を出しておきます 飲まないで我慢しなさい」という治療法
3
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紫苑
気に留めぬほど身に添える自由をば求め斃れし人あるを聞く
12
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村木美月
流星に願えなかったよこしまを抱きしめながら夜のしじまに
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庭鳥
左折するときにわたしを見ていたわそんなことでも胸が轟く
6
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螢子
感動を分かちあえる人なくし独り眺める夕焼け小焼け
10
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螢子
運命の人だと思った独りよがり貴方は別の人と歩みゆく
6
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浅草大将
ゆく末は別れぞつらき逢坂の関もこさめのあかつきの空
5
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楓
いくつもの幸せを持ち贅沢と思いながらも離したくない
7
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紫苑
わたくしを壊させたまへうつし世を解き放たれし闇の娼館で
4
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楓
抱きついた君のぬくもりやわらかく陽だまりの中まどろむような
4
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海月琉珠
深刻であればあるほど間違いが怖くなるからあみだで決める
3
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