秋日好のお気に入りの歌一覧
詠伝
排卵日にわざわざ宇宙へ身投げしてハレー彗星受精しろって?
9
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詠伝
可視化され交換しあう白い息それを支える雪の細胞
9
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みやこうまし
紅葉の池面に浮かぶ鴨二つ 波の輪かさね仲良く過ぎぬ
15
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南美帆
寒いのと寂しいのとは似てるよね動悸を恋と間違えるよに
10
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南美帆
あと何年こんな暮らしを続けよう飽きたら海を渡るのもよし
7
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みなま
鳥を詠む人の歌集のページごとひらがなの鳥カタカナの鳥
11
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へし切
寝床まで月を入れてぞ寝るとする独り老い身の寂しき夜は
29
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へし切
哀しみの涙一筋頬つたふただただ泣いて声出し泣いて
20
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参田 三太
わづかなる 初雪舞はす はぐれ雲 くらく霞める 白山の見ゆ
7
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詠み人知らず
中学の地理の授業の地図帳を開けば広いソ連があった
5
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詠み人知らず
平穏な日々を過ごせる幸せよ 柚子を煮詰めてジャムを作れば
17
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恣翁
高殿ゆ望む紅葉に 来し方を思へば徒よ 躓きばかり
17
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矢車菊
逢いたさが旋律を越えてゆくように鍵盤のうえ手は交差する
5
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己利善慮鬼
罪深き我が手に宿る想いとや狂いて君を傷付けるらし
3
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詠み人知らず
鉛筆をナイフで削り尖らせし幼き頃の嗜みありけり
4
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詠み人知らず
オランダの河にむかへる風車には風や水よむ守りの人住み
3
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詠み人知らず
探査機が彗星に着き生命の神秘を究む芸術のごとく
3
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詠み人知らず
言葉には出せぬ思いもあるけれど気を取り直して夫婦を続く
5
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松本直哉
アールグレイのふたをあくればふうはりと異国のかをりただよひくるも
2
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灰色猫
また誰か 失う事が 怖いけど 歩き始める 未来信じて
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