悠々のお気に入りの歌一覧
紫苑
隠しつつ誘うしたたか 胸もとのスカーフに咲くルージュノワール
6
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海月琉珠
「気遣わぬあなたが悪だ」いやちがう「気を使わせるあんたが悪だ」
2
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紫苑
夜を知らぬ快楽の果てに胸を噛む月の紅きを哭きし日のあり
8
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少納言バッテラ
実家から おくられてきた海苔うますぎて 海の神様カムサハムニダ
2
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螢子
幾年を経てども忘れぬ想いあり寒月望みただ涙する
6
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浅草大将
音に聞く松の琴風さびしくもこれや常盤と思ふべきかは
10
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螢子
君の家出でて飛び込む寒月の大きさ眩しさ今も忘れじ
9
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浅草大将
冬来なば秋のゆかりも薄ら雨にいよよ色濃き菊のむらさき
6
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庭鳥
後ろ髪揺れ方変わり君髪を切ったと気付く背中が遠い
5
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浅草大将
届かざる想ひのはしの惜しければ人柱をぞ恋ひも渡らめ
4
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林ユキ
むしの声消えてさびしき霜月の名残りの菊のしろき花群れ
13
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紫苑
くさぐさを抱けるままに凛としてポプラのごとく君は立ちたり
11
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少納言バッテラ
はじめての 楽天ブックスで買った本 郵便ポストにねじこまれてた
2
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少納言バッテラ
実家から おくられてきた海苔うますぎて 明日死ぬかも今夜峠かも
1
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キタハラ
青空に続くフェンスの前に立つ どうやら羽根は生えないらしい
26
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螢子
十六夜の月は朧に出でしかな忙しなき我見守り給ふ
4
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虹雲
めくるめく浜昼顔の夏はるか山尾詩集に屋久の風吹く
3
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浅草大将
はしなくも冬の夜更けの星合にかかる情の月影の虹
11
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庭鳥
お薬が切れて今夜は辛いです聞かせて欲しいあなたの声を
6
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庭鳥
秋雨が降る度冬が近づいてかじかむ指でなぞる面影
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