悠々のお気に入りの歌一覧
まるたまる
色づいた桜葉ざわり話おりあなたは風を見たのでせうか
3
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まるたまる
本棚の奥寺山修二の頁に眠り続けた青春の欠片
4
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まるたまる
音を立てぴしゃりとドアを閉めたのに だれかの胸で一分だけ泣く
32
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螢子
正しいと思った道を進む君同じ道ではなかった二人
10
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庭鳥
ボーナスが異国のものになってより師走は只の通過地点に
7
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庭鳥
年調ももはや昔の友となりされた身いまや年調バイト
1
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少納言バッテラ
お金がね あまってあまってしょうがない みんなにあげたい全部配りたい
3
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紫苑
貼り付ける笑みを拭き消し不夜城の道いそぐ吾に月冴えかへる
3
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海月琉珠
人型は何から何まで窮屈と核をまとめて去る宇宙人
2
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まるたまる
こんな日も綺麗な言葉で詠いたいそう思ったら涙ぽろぽろ
11
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羽
頬杖をついて見ている初冬の空に逸れた天使のつばさ
16
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螢子
何処から飛んで来たるや石蕗の花鉢の中にて静に芽吹く
4
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海月琉珠
知り合いの居ないミシガン見送って海猫になる さらば大地よ
1
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少納言バッテラ
「ともだちと 仲良くしない子許しません」「だってだって、だってなんだもん」
2
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庭鳥
気がつけばアカネに会わず冬来たる誰が食べたの赤色のあき
10
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浅草大将
ゆく季の忘れ形見のこもり柿秋を抱きて冬を眠るや
4
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浅草大将
己がゆく道の清めと先立つる時雨のゆくへ照らす月影
11
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楓
ひとりの夜突然かかる君からの電話に驚く でも嬉しくて
5
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浅草大将
玉くしげ二世の契り堅ければ結ぶこの身をあかずともがな
3
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楓
抱きついて温もり感じ癒されるこのままずっとそばにいたいと
4
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