幸子のお気に入りの歌一覧
千映
今日もまたバリアフリーの工事車が入居したての団地懐かし
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灰色猫
よく冷えたいろはすを飲む肉体がときどき森を求めています
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灰色猫
猛暑日の動物園のしろくまのニュースを冷茶飲みながら見る
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灰色猫
カリスマの髪を真似てた青い夏その恥じらいも連れていこうぜ
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灰色猫
涼やかに夜を飛びかうほたるたちあれは別れを舞っているのよ
17
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詠み人知らず
私にはあなたの笑顔が一番の薬だったと最期に母は
18
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ななかまど
雲にまだ夏の力の残りたり旅の腹案白紙に戻す
8
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石川順一
ペチュニアがまだ咲いて居る次々と白を継続させる意思力
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みやこうまし
孤愁とは言い得て妙や独り居の心に響く秋の寂しさ
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詠み人知らず
オリーブの碧空の青牛窓の海コバルトに染めて夏はゆく
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詠み人知らず
素っ気なく刷毛でしゃりりと引っ掻いた雲が青さを濁しふちどる
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滝川昌之
嫌ならば行かなくていい学校と君の命は比較できない
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詠み人知らず
フアフアを正常な方へ導くというお薬のお高いことで
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へし切
何げない お天気のことでいいんだよ 聲が聞きたい 聲を出したい
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コタロー
一疋の蚊がゆつくりと我の手の運命線を歩ゐてゐたり
11
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バロンマン
自転車に併走するや銀蜻蛉一期一会の友となりしか
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詠み人知らず
グラスへと 比重大なる友達の愛注がませば 押し出されまし
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詠み人知らず
いと深く関はりつれば 己こそ頽れざれと足元見つむ
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工藤吉生
てのひらで暴力団を止めようとしてる女はポスターの中
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詠み人知らず
何色にうち染めたるや 遠き眼で川の畔に佇む君は
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