秋日好のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
しあわせが 凝縮されて 美しい フォルム完璧 香箱座り
3
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矢車菊
神様が我の歩みにふと載せるフェルマータかもしれぬ冬虹
10
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河のほとり
侘びぬれば庭の落ち葉にまぎれてむ朽つるわが身を一枚にして
10
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矢車菊
自らは楽器たるもの 音楽を奏でるように生きたてゆきたし
6
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ながさき
平和とは 分かりあう事 優しさと 相手を想う 思いやりこそ
18
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斑鳩入鹿
年の瀬に決め事ひとつ閃いて心静かに胸に秘めをり
6
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悠々
老の身の恋の相手は女身仏女医という名のたおやめなりき
18
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月虹
夜空には半身の月が横たわる今の僕には君が足りない
71
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更紗
いつの世も男はズルく それ以上女は強くしたたかなもの
16
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舞
たまさかに触れる妻の手荒れたるを言葉にせぬも詫びつ包まん
11
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詠み人知らず
暖かい陽ざしがあれば独りでも生きて行けるよ冬枯れの街
20
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へし切
年ごとに減りゆく賀状数へては人との絆想ふ年の瀬
23
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夢士
どんよりと冷たき冬の雨上がり黒き庭石もみじの化粧
18
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allblues
ぐりとぐら こんなところで 逢えるとは 久し振りに 読みたくなった
7
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小幸
手の中で氷が溶けてチリチリと痛む指 恋の終わりみたい
9
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水海はるこ
無果汁のジュースみたいな言葉って飲めば飲むほど喉が渇いて
5
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つゆくさ
夏越したミニシクラメンの根元には 可愛い蕾と葉が覗いてる
9
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悠々
触診の女医がおゆびのいと白くわが老醜の腹まさぐりぬ
16
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ながさき
眼前の 階段一歩 上ること 行動こそが 進歩の一歩
17
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詠み人知らず
そんなにも頑張らなくていいんだよ野に咲く花に言われた気がした
15
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