秋日好のお気に入りの歌一覧
悠々
お祭りの後のさびしさひた隠すふたりの胸にふる別れ雪
21
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紹益
しょぼくれて うだつ上がらぬ 爺なれど 生きているんだ 人間なんだ
16
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詠み人知らず
夜のふけて火の用心と回り来ぬ人の声聞き年の暮れゆく
9
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赤石仙人
冬の朝空澄み渡りいつもより近くに見える生駒の山頂(ゐただき)
4
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たえなかすず
さよならのメールがとどく 空からは雪、雪、正真正銘の雪
7
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詠み人知らず
大晦日、不夜の駅には着物きた女子や幼子、神社に向かう
6
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赤石仙人
暁の陽の光さす富士山の真上に飛べる雲あかね色
5
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ゆうくん
冬の葉で 庭にアートを 描くために 風の箒を ひとつわが家に
3
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舞
北風になぶられ寒し山茶花の赤乱れ咲く年の暮れかな
13
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月虹
ギザギザに建ち並ぶ街吹き過ぎる風は素直な地平を夢見る
96
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ながさき
青竹は 天に向かって 背伸びする 風が吹いても 雪が降っても
15
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水海はるこ
前の子の処女喪失をもれ聞いた朝ホームルーム十二分前
7
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河のほとり
寂しさに心やるとて眺むれど四方は枯れゆく冬の山里
14
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紹益
蝋梅の 黄色い花が ほころびて 春のおとづれ 待ちわびる頃
22
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片井俊二
過ぎ去りし青春そして君のこと想い出させるオフコース流れ
7
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葱りんと
きっかけは忘れてしまった短歌詠み 三十一文字に遊んだ一年
6
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詠み人知らず
授かりし運命ならば楽しみてつまらぬ不平言わぬが幸よ
13
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へし切
つれなくも身は老ひゆけど我が心あの日の君に置き忘れきて
21
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詠み人知らず
傷つきし友の心を救えない不甲斐なき吾くちびる噛みぬ
14
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詠み人知らず
心では貴女の事をこんなにも思ってみても口には出来ず
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