ななかまどのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
道草に 山羊の姿を 見たあの日 車溢れる 遊びの誘い
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恣翁
凩に波立つ水は ぎらぎらと 研ぎし鋼の閃湛へたり
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ながさき
いつまでも 空を見上げて 暮らしたい 社会のことが 小さく見へる
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灰色猫
うたのわに来るとなんだか歌いたくなってしばらく孤独にさせて
11
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灰色猫
まだ朝でもなくもう夜でもない青色の空気が生きろと酸素をくれる
9
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灰色猫
人間は嫌いだけれど人間が好きって気持ちもあるから困る
10
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滝川昌之
亡父(ちち)いわく餅つく杵は腰で打て臼に伝えろその粘り腰
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灰色猫
うっすらと透明になり溶けてゆくハイグロフィラの葉が春の色
16
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痴光山
極月の晦日迫れる「つり池」は 上さん怖く竿の少なき
6
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あゆか
クレヨンは虹を描いて笑っているよ色は色々みんな仲良し
9
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うすべに
はやばやと赤いリースは門松に 変わり身はやい京に鐘の音
14
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杜鵑草
あはれなる月は冬にもあるものをなに秋のみと思ひなしけむ
16
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睡密堂
君の骨抱えて帰りお茶を淹れお疲れ様と問わず語りに
11
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KEN
さて 零時 巡らす星とやみのあひ 人はいくたび生まれ変はるらむ
11
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仙人の弟子
縁側に 猫来訪し 思案顔 しばしの時間 語り合うかな
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横井 信
仕事終え忘年会の酔っ払い終電後の月を見上げる
13
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茂作
つねよりもこころ明るき思ひする 咲きし山茶花瓶に活ければ
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秋日好
信じてる苦労をともにチャンスへと溶かすふたりが付けるキス痕
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秋日好
目の前で死ぬなと言った背の君と目を離さぬと誓った吾と
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舞
酸い苦い時によりては美味酒を味わい尽くすも飽きぬこの酒
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