幸子のお気に入りの歌一覧
コタロー
秋の夜涼しき蟲の聲を聽きゴミ袋手に暫し佇む
8
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コタロー
巨大なる颱風籠る家の中ホームレス逹何處で過ごすか
4
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秋日好
美しく終えた恋愛小説に不埒な後編存在する件
13
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秋日好
お決まりの世界に遊ぶだけじゃなく才能の前ぬかづきたいとき
11
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可不可
人波も引いて群れ飛ぶトンボ この指にとまるか知ら プールサイド
6
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夢士
言葉では語れぬ思ひ言の葉に託し歌詠み便り送らむ
13
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舞
こわい夢見たとつぶやき吾が指をさぐりて握り妻また寝入る
13
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滝川昌之
野良でした小さな祠に住み着いて夏の終わりに消えた友猫
25
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詠み人知らず
白百合の気高さ覚ゆるその女性の姿見えけり片影の道
11
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舞
優しげな風にたゆたう花ながめひねもす寂しひと日終われる
11
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つちだゆういち
得意なり媚とへつらいぺこぺこと腰が低すぎ地べたの景色
12
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詠み人知らず
薄曇る空にもおぼろ天日の溜水の面で細波に揺る
12
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詠み人知らず
抑へるも恍惚の波に掠はれて 桃源のなか嬌声洩らしぬ
13
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詠み人知らず
判決に 被告も家族も原告も おのおの万感こもごも到る
8
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詠み人知らず
久々に街で出会った友達のよくわからない「最近どうよ?」
17
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詠み人知らず
大ふぐりこれ見よがしに鮮やかに雌惹きつけるターコイズブルー
9
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滝川昌之
「信濃町」叔父を見舞いに行く度に 五輪会場 積み上がりゆく
20
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詠み人知らず
あわあわと影と光が恋をしてマジックアワーはきんいろてつなぎ
7
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詠み人知らず
少女の声まねて焔の復讐は世に出ではぜる 人を使って
5
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詠み人知らず
オペラより日本のゲーム音楽がしっくりと来る 呪文とニホンゴ
6
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