詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
inosann
スタイルの良き人に自然目が行って妻がからかうスーパーの中
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石川順一
日曜日深夜に筋トレ鉄アレイ筋肉痛が我を襲いぬ
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灰色猫
きざはしで出会いふたたび別れしも亡くさず君はこの胸にある
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詠み人知らず
手に入るも握り締めまい絡めまい 猶し手中に残らば本物
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吉野 鮎
眩しさにまなこ細める嬰兒はくさめ一つを空に返せり
13
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吉野 鮎
みどり兒の黒き瞳に映る世にわれらは何を遺せるだらう
14
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inosann
台風の彼方にありし駿河の海いくえにうねり黒さ増しくる
24
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inosann
病院を手つなぎ出で行く老夫婦を涼みつ眺める順番待つ吾
21
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滝川昌之
雨風に一晩耐えたクモの巣を君は箒でプチンと掃う
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滝川昌之
香ばしい麦茶を煮出す隣家には絵日記用のアサガオが咲く
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へし切
亡き人を偲ぶ思ひのつよければ自ずと見える夢のきざはし
24
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へし切
あかねさす照る日に映るあふひ草すずしみどりの色をそへつつ
21
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あゆか
陽を受けて雲がピンクに染まりだす雨の上がった山の七月
14
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恣翁
夕立ちの名残りの滴 松陰の 柔き土にぞ 沁み入りにける
25
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恣翁
数を恃み 意は 空蝉の世に驕るも 砕けてものを思ふ頃かな
24
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石川順一
詩作から歌作に転じる難しさ過去に媚びたり過去を呼んだり
15
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石川順一
登山して句作せし日を思ひ出す雲海は無くそれでも疲れ
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リクシアナ
卯の花の永久なる白は夏の色香りも露も季の泡沫
28
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月虹
傷ついた液晶に届くメッセージ読み切れなくてごめん 切なさ
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月虹
ひび割れた液晶のスマホ君の手にもう戻せない言葉のかけら
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