inosannのお気に入りの歌一覧
みやこうまし
老い松の北風受けてたじろかず御所の衛士の雄姿示せり
14
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祐鈴
門松に忙しかった花屋前、余りの竹と小さな葉牡丹
7
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みなま
雷のアラーム届きそは何が解決せしか開かれるのか
5
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へし切
嬉しくも朝の太陽微笑みて春夏秋冬今日も好日
21
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聴雨
裸木のほつえに鳥はたづね来て初風いだき春をことほぐ
15
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律
僕らには明日があるさ ないよりはある方がいい そうだね、きっと。
3
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南美帆
新年になりて初めて受信するメールが君からなんてよい年
7
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詠み人知らず
やわらかき陽が満ち足ればこの部屋もゆっくりゆっくり暖かくなる
11
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結美
シャーペンを握らぬほうが おそろしく机の上で すり減らす元旦
3
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結美
泣く理由を問われて叫ぶ「わからない!」ごめんね、明日には元気になるね
5
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卯月
鴛鴦のともに浮世の白波に代を重ねて孫の代まで
8
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光源氏
うかぶるはやがて消へゆく夢ばかり涙にかすむ宇治の川つら
10
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みなま
初春の通りに笹をたずさえる人過ぎ行きて寿ぎを分かつ
17
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詠み人知らず
この国はよくなるのだと信じれば 小家族にも福音の降る
10
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詠み人知らず
予想せず手持ちぶさたの年末は 君の料理の音を肴に
9
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詠み人知らず
黒く光る鎌倉彫の重箱につましき菜を詰め合せをり
5
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河のほとり
天の下あまねく照らす春の日ののどかなる世はときはならなむ
13
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横雲
色見せて匂へる梅の明の春憂さを思ふや老を託つる
3
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舞
新玉の明け来る朝日この年も歩みて行かん二人三脚
13
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詠み人知らず
咲く花彩る迎春に皆様の御多幸願いて歌を詠み居り
8
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