桃山のお気に入りの歌一覧
舞
ぶきっちょな鴉いち羽が夕焼けもしない夕日を眺めひと鳴き
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橘
君ゆうべ二度オオカミになったよね満月でもない寒空の下
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ななかまど
日は陰り師走の風がなきだせばふくら雀にまた冬がくる
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わかばみち
鮮やかに 映し出される市井の人 百年前も 泣いて笑って
5
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音弥
ゼノリスの輝きわたるマントルに緑輝くペリドットを掘る
12
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橘
ただいまと扉を開けるピピと鳴くインコの声に顔はほころぶ
7
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わかばみち
本当に優しい人は 我のように堕ちないだろう ひっそり思う
6
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千映2
町内の花壇に咲いたベゴニアが三度目の冬 吾の縁側で咲く
5
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舞
夕飯を司祭のごとくテーブルに並べる妻のエプロンの白
7
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さいおん
此刹那仁 吾雖絶 悔事無 人身情波 実無物
4
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さいおん
果無波 念置事 雖在 己乎安矢牟 勇不成
4
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さいおん
吾不成 公者誰物可 戀跡而毛 念心者 徙矢為
5
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水紫
昼休みトイレに籠って結果見れば合格悟り今日は晩餐
7
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わかばみち
「母は強し」 憧れていたその神話 実感なきまま二歳近づく
5
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音弥
ホントだよもうさラインでいいんじゃねたいしたツラでもないんだからさ
10
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音弥
この頃は仕事の手順も体得し会議はサクサク短歌黙々
10
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わかばみち
「人生はいつからでもやり直せる」セリフに縋った 光に向けて
6
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橘
おはようとカーテン開ける冬空の雲の隙間に水色微か
7
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舞
嫦娥飛び国旗立て来る「はやぶさ」は大宇宙の秘を拓くためまた
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横井 信
在宅の静かに過ぎる時を経ていよいよわかる仕事の結果
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