つゆくさのお気に入りの歌一覧
香月
冷たくも吹き抜く風に舞い散れば紅く染めたるこの地踏みしめ
5
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へし切
とぼとぼと歩みて行くかしぐれ道冷たき雨にため息をつき
19
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詠み人知らず
暖色の歩道に敷いたカーペット かさかさ鳴いて 高架の電車
16
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鍬乃呑
お茶を飲みポテトチップスを食べながら歌はないかと脳に尋ねる
4
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鍬乃呑
これまでの日々を思うなこれからの日々を憂うな今を乗り切れ
40
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夢士
霜月の銀杏黄葉に雨の音木々の葉散りて冬ざれ近し
8
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小林道憲
雨過ぎて銀杏の落葉 路に敷く 思い定めぬ暮れの街角
10
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ながさき
肌の色 宗教の差異 男女の差 それらで差別 なんと愚かな
20
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美津村
二つ折り三つ折り縦折り縦三つ折り差入口にも慣れて迷はず
6
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美津村
しばらく激しく降りて一気に雨あがる夕日にま向かひ新聞配る
5
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美津村
人を待ち佇む吾を怪しみて監視カメラがまた此方向く
8
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美津村
青田の中に一本通る白き道月夜に新聞配りに行く道
10
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美津村
眩暈して息切れもしてしゃがみこむ四階の踊り場新聞抱へて
11
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詠み人知らず
一度きりを生きることの意味知らず今まで生きて来たことを知る
16
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月虹
丁寧に季節を確認する日々が積み重ねられ恋実る秋
27
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舞
吹かれゆく果てはわからず木枯らしに問えばつれなく枯れ葉に聞けと
6
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小幸
きみの腕巻き付きたいの辛いから優しく抱いて眠れるように
12
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夢士
冬めくや雲去りゆきて薄化粧富士の高嶺の雲の傘みゆ
10
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へし切
君のいぬ憂き世はなどか淋しきにさまよふ空に雲流れゆく
19
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光源氏
別れ路のこゑもへだつる夕時雨心にしみてわびしかるらむ
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