光本博のお気に入りの歌一覧
もなca
北国の友のメールに春の色やっと咲いたとカタクリの花
13
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詠み人知らず
君のいない 空がこぼした 哀しみが 冷たい頬を 打つ春時雨
27
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舞
恋バナを煌めかせつつ早乙女ら驕りも知らず脚輝かせ
6
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七色コイン
負けてなお地を這う者になりたくて 亡き姉供養今日もやったよ
16
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falcon
姉さんの姿に似てると唄われしさよりならべる町の魚屋
13
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falcon
葛飾の工場の屋根にとどまりて錆びもかがやく春の陽のかげ
20
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只野ハル
待ちきれず迎えに行った美容院母と美容師話弾んで
10
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只野ハル
欲しいもの思いつけぬは向上の意欲の薄れ友は応える
6
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紫草
朝影に搖れる鴇色八重ざくら今日姑さんに櫻餠買はむ
19
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詠み人知らず
ラーメンを啜るあなたは横顔で 生きるちからを表現してる
23
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詠み人知らず
駅までの二十五分を歩いたら 汗がしたたり朝シャンおじゃん
10
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風蘭
ネモフィラの笑う絨毯そよぐ風我の心も染まる水色
15
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風蘭
公園でともに生きてた愛猫の喪にふす彼になすすべもなく
16
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詠み人知らず
休日が休日でない戦士らは お骨になりて休日を得る
14
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只野ハル
並んでるブリの切り身をスルーして目が合ったアラ買い塩を振る
9
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falcon
花を掃く巫女の袴にさらに散る名残の花のあとのはかなき
16
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風蘭
とんがった言葉のそばに生えてくる雨後の筍みたいな本音
27
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七色コイン
震えてる小指の先の星達は まだ生きろって背中を押して
11
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舞
桜には空青色がよく似合う咲き来る時も花散るさえも
11
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詠み人知らず
別荘の並ぶ湖畔に忽然と 朽ちたアパート現れおかし
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