ともゆきのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
いまはただ 思ひ思へりとばかりを 歌詠み風に 委ぬのみかな
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詠み人知らず
小夜ふけて 夢にて月と戯れば 子猿の寝顔 幸ひ満ちけり
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宴
落ちている満員電車のそこここに誰も拾わぬ大事なはずの
7
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朔夜
近づけば身を焦がされると知りながらもう少しだけ追いすがる吾
8
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たたみの目
春雨に 濡れて光るは 金魚草 ピンクに染まる 花の一群
10
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吉野 鮎
かそふれは三十一文字に收まれるしゆふるな短歌のくすりとをかし
8
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宴
不躾な私のレンズを睨みつけ何を思うやハシビロコウよ
9
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コーヤ
登り来て城より桜見下ろせばうすもも色の雲海広ぐ
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滝川昌之
水鳥が飛び立ちゆらす川面にはいくつもできる花ラテアート
20
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たたみの目
パソコンが フリーズしたと 叫んだら やかんにお湯を 入れて来る友
9
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詠み人知らず
槍ヶ岳 見え分く峰は 水分り 別れし後は 逢ふ事もなし
9
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詠み人知らず
天城越え けむる山々 かくれんぼ 里路を行けば 紫陽花笑う
8
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ヒラヤノリコ
自分味積極的につまみ食いどんな料理が生れるのかな
7
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び わ
それでいいそれが本当の自分なら恥じる事なく威張ることなく
10
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舞
どのレジに並ぶべきかも伝授あり妻のメモ見つ食品売り場
13
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桜田 武
黄昏の夢の扉にしがみ付き気力体力ありと気炎吐く
12
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宴
何もかもうまくいかない日もあるが豚汁ぐつぐつすればしあわせ
12
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宴
どこへでも願えば届く今よりも幼いころは気球のように
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宴
まだぬるい麦茶に氷をひとつ入れパキンと鳴って夏が近づく
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宴
念のためで使わなかった雨傘をぶらぶら揺らす曇り空かな
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