コタローのお気に入りの歌一覧
千葉 甫
一頻り轟いた後音絶えて今年の花火大会終る
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千葉 甫
遠くから見つけてくれて手を振ってくれた幸せあったあの夏
7
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千葉 甫
何気なく眼をやる壁の写真から常に私へ来ている視線
7
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KEN
こおろぎは 弔ふやうに 鳴きにけり 西へかたぶき あからむ月に
9
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工藤吉生
本当に思ってるかはわからない「ごめんなさい」にイイネやっとく
4
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夢士
水無月になりてうたのわ眺め居るうた読みすれど詠むこと久し
14
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夢士
うたのわを離れ早くも四ヶ月残暑となりて虫の声を聞く
15
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ひすいの湖
真面目な子いいねといったすぐ後にパチンコ行くと告げて去る君
4
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ひすいの湖
タイピング速いと言われ指を見る料理うまいと言われたいのに
6
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ひすいの湖
既読したとわかり安堵するなんて泣くに泣けない愚かな私
5
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ひすいの湖
梅雨の夜三年越しの告白にただ眉を掻く弱気なあなた
5
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ひすいの湖
釣れないとぼやかれたから釣られたと 言ってやろうかボウズの帰宅
8
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ひすいの湖
みとせ前 触れしあなたの薬指 今はくすんだ銀色に照る
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夕夏
あなたへのおもいはいつかかなたへのはかないおもいかすかなきおく
4
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夕夏
たちがれたじゅもくのしそんいっぽづつあゆみつづけりてきちめざして
6
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夕夏
うけとったおかねはどこにきえたのおうさまとりまくやからふところに
3
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夕夏
ちちははのじっかのおはかたずねてはいつまでいけるわがこにたずね
5
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松本直哉
たぎつ瀬に逢合橋のなか絶えてぬれにぞぬれしわたるすべなみ
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うすべに
盆帰り 雲の早さに急かされて 送り火も見ず乗り込む列車
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芳立
うつし世の終はりに似たり日の熱き極みにうたふ法師蝉かな
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