石川順一のお気に入りの歌一覧
己利善慮鬼
裂き伝う光が遠く落ちたから僕は知らない雨の温度を
3
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己利善慮鬼
もしも今日晴れていたらと思ったり見えない虹に泣いて夕立
4
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なかしぃ卿
緑葉の出でて赤葉の枯れぬるをポインセチアの夏来るらし
3
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なかしぃ卿
味噌カツの香り懐かし名駅の地下街の果てそを食べに行く
6
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千映
火を使うメニュー段々減ってゆく久方振りの味噌汁旨し
7
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ユキ
ぺしゃんこの 蝉が最期に 見た空を いつかは僕も 見るのだろうか
6
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コタロー
連休の明けて職場へ重い腰上げつつ行けば笑顏溢れる
9
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コタロー
風呂上がり好きな音樂聽きながらクーラーの風至福の時間
8
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大野 冨士子
五が八に 七が八でも構わぬが リズム崩しは センスが無いス
35
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コタロー
蝉時雨聞こゆる道に蟻が引く二枚の羽根と消えた身體と
11
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コタロー
青嵐緑の波が沸き起こり蜻蛉搖れてバランスをとる
6
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コタロー
向日葵がニッコリ笑ふ通學路黄色い帽子守つてをりぬ
7
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タイム
どうしても満足できぬ出来栄えに褒めてもらうも落ち込むばかり
5
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さへき さうじん
夕されば暑さやはらぐ雨の後 さ夜更けたりて元の木阿弥
4
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さへき さうじん
携帯の電源落つと予期できず 朝寝坊して遅刻しかけり
3
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川島さかな
クッキーよこんな時間に出歩けば悪い男に食べられちゃうぜ
3
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さへき さうじん
自らは本意ならざる出来の歌 思ひの外に褒めらるることあり
4
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恣翁
朱塗れど 古さるるものと知りながら 名を売らましとは 浅ましきかな
14
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川島さかな
五月晴れ後部座席の歌姫とレタスを買いに街へドライブ
7
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蔓葵
名にしおふ霞が関にすむひとは夏の空をばいかに見るらむ
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