秋日好のお気に入りの歌一覧
葱りんと
列島の其処此処にいる詠み人が 織る花景色 色香に遊ぶ
15
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松本直哉
くまばちの羽音ちかづきまたとほくきこゆる昼の花かげあかき
5
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みなま
葉の緑花の紫しろの間の空の青見ゆ藤棚に風
11
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悠々
はつかしき日々をかさねて迎へたる 古稀といふ朝ただ有り難し
34
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舞
彼の人の好むと聞きし野の花を写しつのたり葬儀へとゆく
11
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詠み人知らず
君のため涙のときは月になり疲れしときは草になる
20
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矢車菊
空想と事実の淡い境目でうたに親しむことばのあそび
15
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詠み人知らず
ばあさんの買い物の間にじいさんは黙ってぶらり離れて歩く
15
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風花
清純は清純同士集まりて差し色知らず白躑躅咲く
16
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矢車菊
ぼくたちのこころの距離が広がってゆくほどなぜかきれいな空だ
15
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柿の種。
切々と亂れ夜に咲き明けに散り見えじと想へ華ぞ世に滿つ
6
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矢車菊
終わらない物語するあの人の遠い瞳にうつる初夏
22
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あまおう
気のせいか 葉っぱが大きくなったかな 気のせいだよな やっぱ、気のせい
21
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詠み人知らず
違う道選んでしまったあの日から二人の隙間拡がるばかり
17
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林林
法要中 人の姿と紫のふわっと浮くもの見えたと息子
9
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林林
「その人がいなくなっても ほほえみと言葉とぬくもり決して消えない」
18
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林林
法要も納骨も終え戻り来る 実家のひと間 がらんどうかな
16
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詠み人知らず
バックから鏡を出して開いては彼が来るのを閉じて待つ君
11
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ゆり
友達が出来たね可愛い自転車が仲良く並ぶ玄関先に
15
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まぽりん
かき曇り晴れぬながめにくるるかな帰り来む日の定かならねば
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