秋日好のお気に入りの歌一覧
ミミンガ
ああやっと 終わってくれる 連休は 主婦には辛い 連続勤務
9
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美津村
なんとなく聞こえたやうな細き音流れた星の音かもしれず
13
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恣翁
神木の桂の青葉 髪に挿し 吾子 初めての神輿担げり
27
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光源氏
人はみな光と影のはざまにて生きるものゆゑ哀しからずや
24
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風花
つじつまの合う面積を塗り広げ嘘の如くに進むアイロン
18
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風花
二十五センチ伸ばした時も共に捨て髪も気分も軽やかなりけり
20
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夢月
風誘う花の移ろい寄り添えず春色焦がれる初夏に背を向け
15
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コーヤ
幼子は花咲く道でこんにちはなかよしこよしで手つなぎ歩き
9
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松本直哉
さやらさやらと独活むきゆけばさやかなるかをりの立ちて白き肌みゆ
4
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芳立
古利根の堰よりぬるむ水いればかはづ鳴くなる葛飾野かな
10
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只野ハル
6時間耐久レースの実況を見ている我の交代はなく
15
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あゆみ
もう少し手癖と弱みを晒し出せわたしたちきっと仲のいい凸凹
3
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月虹
いつか見た夢は終わらぬファンタジー恋の時間に浸る休日
128
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詠み人知らず
憐れかな虫にも五分の魂と逃してやれば吾の指刺す
19
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夢士
小学となりし子の顔思ひ出す孫の寝顔に親を重ねむ
20
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月虹
また君に心のひだを撫でられて気持ち静かに着地点を得る
128
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詠み人知らず
トゲのある茎に気をつけ触りたり寄り添うようにバラの香りを
13
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コーヤ
和紙ひろげ小筆はしらせ和歌を書く浸る心は紫式部
9
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詠み人知らず
できたての肉屋で揚げたコロッケをその場で食べる親子やカップル
13
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都詩
高くとも買わねばならぬ野菜類五ドルの大根二ドルのもやし
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