秋日好のお気に入りの歌一覧
香月
美し聲白き肌のぬくもりも変はらぬままに妹し染めゆく
8
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光源氏
ぬくもりにうつつの憂さも忘られて小夜の枕はいとど濡れにし
14
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舞
寝る妻の荒れた指先触れつつに言葉にならぬ感謝ひとこと
27
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詠み人知らず
風吹けばめくれるページ楽しみて本読む時間我を慰む
16
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林林
紫の露草の咲く雨の朝 晴れの日よりも元気に見えて
13
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林林
雨上がりキックボードで駆け抜ける息子に追いつかないわが走り
14
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林林
歯磨きと食器洗いとレジ待ちは骨盤底筋鍛える時間
17
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恣翁
幼虫の亡骸に似し 長き灰落とし ゆっくり火を揉み消しつ
18
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すばる
どうしようもなく落ち込んだ夜なのでうたのわに来て癒されてます
27
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詠み人知らず
お神楽で赤鬼を舞い退きて面を脱げれば少年のおも
16
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舞
ふたり夜は はしき うつくし 言の葉を かたりて つくせ 夢の まにま に
16
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詠み人知らず
前線が通せんぼする列島は雲が足踏み人は小走り
18
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林林
恋に落ち心にぱっと花が咲きすべてのものが愛おしくなり
2
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水面
腕の内見上げる瞳見つめてる この幸せよ永久に続けと
3
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柿の種。
櫻吹く春日に寄せし心なる眞が想ひ言に勝れり
3
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片井俊二
さみどりの銀杏並木で待つ僕に風はやさしく君を連れ来る
4
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洩矢転石
愛しさを愛しさのままうたにして時々きみを困らせている
9
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恣翁
銅版の景色のごとく 風船の はつ夏の空に青く光れり
25
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コーヤ
紅富士が淡くなりゆき真白きにときが流れて優美な姿
13
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ながさき
新緑の 銀杏並木は 輝いて 「生きろ、生きよ」と 囁きかける
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