詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
あゆか
「人生のお休みです」と置手紙キャンプセットと釣りざおもって
18
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あゆか
ナウシカを見ながら父が画用紙で作ってくれた百人一首
21
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さへき さうじん
雨降らす神が天に坐し給ふなら 依怙贔屓されぬこと願ひたし
9
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詠み人知らず
その道を生業とすることなしに達人技の職務履歴書
6
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詠み人知らず
裁ち鋏ひとり歩きを繰り返し切り裂く七分袖を初夏の夜に
7
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海原 真生
恋ヶ窪 黄色の電車 最近の僅かな恋は置いて来ました。
6
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夢士
梅雨さなか晴れ渡る午後樹のそよぎ囀り聴きて古稀祝ふなり
23
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へし切
民草の望む心に思いなくおごれる者の久しきはなし
33
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ケンタロウ
父の日に 家族で過ごす 幸せを 噛み締めながら 食べる夕食
10
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藍子
ランドセル黄色いカバーの一年生帰宅の途中無心に遊ぶ
27
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コーヤ
空仰ぐみどりみどりを目で受ける森林浴のドライブ爽快
24
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夢士
梅雨空や日射しキラキラ昼休み誘われ出でて街中を走る
19
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中野美雄
きみと草敷く あしもとのせせらぎのうへ 蜻蛉はねをふるはせてをり
12
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石川順一
お茶漬けを今日は食べたり空腹を補ふ為のサプリメントか
18
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吉野 鮎
のりの效く浴衣に袖を通す汝の襟元たしかむ緩く合はせて
13
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灰色猫
少女らは花の散るたび大人へと清か檸檬の香りを纏い
20
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灰色猫
線香は燃ゆる時より生涯を全うするごと清ら燃え尽き
25
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詠み人知らず
副鼻腔 腹腔鏡の 「腔」の字を 「くう」と読むのは テクニカルターム
13
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みやこうまし
歌詠むは執念なるか白内障手術を終えて片目で作歌
20
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inosann
老いてなお運転する子に物申す大正生まれの気骨稜稜
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