あまおうのお気に入りの歌一覧
りも
戦争の名前を蛍光ペンで塗る事のいきさつなんかは余所に
2
もっと見る
河のほとり
月あらばまたもかたらへほととぎす羽を並ぶる雲のかなたに
13
もっと見る
しづく
陽光にシーツが透けて五年前わたしをひいた掌おもう
6
もっと見る
ゆうくん
玉すいか 緑小さな 星に降る 雨は真夏の 星と流れて
1
もっと見る
桜園
鮮やかな紅にそまりし新生姜とりだす梅雨のひそかな喜び
21
もっと見る
春琴
寂しさを 笑顔に混ぜて 振りまけば 気づいてくれてた 以前の君なら
5
もっと見る
詠み人知らず
明日(あした)から明日こそはと繰り返し 明日を避けるフツーのわたくし
9
もっと見る
桜園
ひたむきに雀なきをり梅雨の空恋の季節に入りたまふか
11
もっと見る
更紗
青春の日々を過ごした友と会う 思い出の歌が同じ嬉しさ
4
もっと見る
桜園
お風呂入れ医者にも連れて野良猫は元気になりてわれになつけり
9
もっと見る
五穀米
その後の瑠璃色の日々汝は知らずからからと音立てる格子戸
4
もっと見る
五穀米
わたくしは其処へは帰らぬ誰知らぬ空との蜜月経験したから
4
もっと見る
詠み人知らず
大丈夫 森に隱れし 過去ありて 心配する子 ただ抱きしむる
10
もっと見る
芳立
青々と千葉はあしたをうたがはず沖縄はけふ梅雨あけぬなり
6
もっと見る
舞
世の中を憂しとやさしと古の鳥にしあらぬ人の身今も
10
もっと見る
紫草
今朝からの独り言と溜息を遮るために口づけをする
9
もっと見る
詠み人知らず
すこやかに大きくなって欲しいだけ 無類の愛をみんな持ってる
16
もっと見る
詠み人知らず
むらたけの風にさわがし笹にごり大屋根の雫の川にまじらば
15
もっと見る
どるちぇ
祈りにも似た想いだけ抱きしめて君に触れたき短夜半夏
9
もっと見る
横雲
文字摺草の捻じれて咲ける花の露偲びて乱る涙なるらむ
6
もっと見る
[1]
<<
1183
|
1184
|
1185
|
1186
|
1187
|
1188
|
1189
|
1190
|
1191
|
1192
|
1193
>>
[1215]