秋日好のお気に入りの歌一覧
舞
いつの日か着くと信じて地図に無い町を探して人歩みゆく
22
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詠み人知らず
転がりぬ蝉の骸を手に取りて土に放てばひと声鳴きぬ
27
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へし切
恋仲に胸キュンするは吾もまた 不惑は若い 還暦過ぎても
18
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へし切
夕立のひと雨恋し猛き夏 身は絶え絶えの蟬しぐれなか
31
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月虹
恋ひとつ仕舞う夏日に溶け出したあの日残したチョコひとかけら
61
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詠み人知らず
アスファルト裸足で歩けば火傷するそんな狂気に晒され生きる
14
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林林
ブルームーン、もし見られなかったとしても月はあなたを見守っている
12
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林林
大切な人を隣で支えてるあなたを支える私でありたい
18
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夢士
からすうり朝陽昇りてつる草の葉に絡みをり糸くずのごと
18
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詠伝
男女男、仲良しトリオは最初から落ちる為にか綱渡りする
9
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富鴨
同情とエゴの混じった論理式ホワイトボードの無機質な笑み
15
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富鴨
初恋のひとの記憶が薄れゆく ぼんやりとした悔いだけがある
38
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都詩
採れたての胡瓜を酢味噌和えにして会話の弾む父母との夕餉
24
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本能寺
窓を開けエアコン切って風を聞くたかが風鈴されど風鈴
16
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風花
火の海で皆見送りぬ曇天の避難訓練に電話の番で
17
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風花
間取りから景色や気配の甦る荒間格子の戸の懐かしき
19
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風花
燃え尽きた蝉の躯は還れないコンクリートの上乾き行く
25
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舞
蝉時雨降られて独り地蔵さま陽炎立つも優しげに笑む
18
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舞
とまどいつ触れる指先寂しげな星降る音のこの夕べかな
19
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舞
夏盛り浪花御堂の暮れの鐘和して色添う蝉時雨へと
18
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