あまおうのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
ライバルは君自身だと言われたが こんなに弱いライバル要らない
13
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ふきのとう
ひと雨の恵みのしずく青の葉にきらめき見せる文月の朝
17
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桜園
雨含む苔やわらかき菩提寺の石の仏にあたる木漏れ日
15
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みやこうまし
気が付けば傘寿になりぬ十五年山行きし間に我は老いたり
17
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紫草
哀しみの深き日々にも朝の來て何か食まねば生きてもいけず
23
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詠み人知らず
けぶり立つ由良の早苗田空青み堰よりあふるは涙なりけり
21
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五穀米
愚痴多き日記でも其々心情の変遷確かに記録となせり
5
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恵
下駄の音に後れ髪梳かす夏夜風 笹の葉さらさら君がほしい
8
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詠み人知らず
拍手を打って祈るは君と子の しあわせだけに止めています
9
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恵
貴方には貴方の夜があることをずっと気付かぬ振りしていたの
5
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もなca
「つらいよ」と話せば君は目を伏せてつらそうにする じっと見ている
9
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詠み人知らず
無造作に投げ棄てられたマネキンの 眼に映された幾多の視線
5
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舞
七夕の文書く月の今宵より数えて見上ぐ天つ河原
8
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沙羅
おそらくは満たされることのないグラス「もっと もっと」とソーダ水の泡
11
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沙羅
恋だけがすべてじゃないし夜だけがすべてでもない雲は流れる
7
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沙羅
おそらくは眼下に広がる海原の満ち引きのごと傷をなであう
10
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どるちぇ
果たせない約束はしない君だから とても怖くて そして愛しい
9
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日向ひな
誰よりも理解している気がしてたそんなの望んでないらしいけど
2
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はな
息を吐くようにだれかの名を呼んで歌うように愛すのでしょう
7
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詠み人知らず
求めつつ触れ合うことも出来なくてそうっと見守る 猫アレルギー
8
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