夢士のお気に入りの歌一覧
半格斎
花筏分け行くおしどり陽のなかを 春惜しみつつ 春惜しみつつ
16
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詠み人知らず
参観日 三つの教室出入りする 子供自慢の 母は軽やか
20
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林林
妹が友連れてきてかき氷「オレ手伝うよ」兄先に食べ
13
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詠み人知らず
卯の花の雪の山人時鳥ただ一声に身をや捨てまし
9
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舞
ささやかな幸とは言えど待つ者の灯す明かりのわが家なりけり
16
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秋日好
日本こそ遠くて敷居が高くって父の声する帰って来いと
16
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詠み人知らず
葉桜を満開に描く画家のあり被災地なればにぎわしくあれ
14
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詠み人知らず
休日は家事だらけだと毒づくも それは年中 無休と悟り
15
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詠み人知らず
耀ける青春の日を懐かしみ友を訪ねたリラの咲く街
19
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もなca
亡き父の好みし薔薇の咲き初めて写真の脇に添えるはつなつ
31
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詠み人知らず
里山の棚田に水が満ちゆきて農夫がひとりふたりと見えゆ
18
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由縁
夢では君はいつもの知らんぷり現世の咎われの負い目よ
3
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まぽりん
逢ふ瀬なみ恋ひぞつもりてふぢの花うらむらさきに心染めける
37
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ながさき
生き生きと 誓願の旅 三世まで 常楽我浄の 道を楽しく
17
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片井俊二
水鳥の羽にはじける水滴は遠くきらめく青春のとき
8
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へし切
何を為し 何をか為さん 吾が道の 誠至らば 恥ずものもなく
23
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只野ハル
両親も風邪をこじらせ入院し咳をしながら病室ふたつ
9
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恣翁
奥山の春は今ぞと 名告るがに 躑躅の群の燃え立てるかな
21
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光源氏
思ひわびいくたび過ぎぬ都鳥あはれ時雨るる夜の明石に
19
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芳立
古利根の堰よりぬるむ水いればかはづ鳴くなる葛飾野かな
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