滝川昌之のお気に入りの歌一覧
名鈴
彼方此方で 辛く急げる 薬狩り 何処でも早 見出だし給へ
6
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ryotak
ワイパーの拭き跡の弧におく霜の白きを見れば朝ぞ明けにける
9
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び わ
世は荒れて気持ちのゆとり薄れゆく厳しい時代いつまで続く
4
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KEN
天驅ける 雲は駿馬と なりにけり 濁らぬ蒼を 朝に殘して
10
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横井 信
明日こそは散歩に行こう在宅の仕事になれてあつい休日
6
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可不可
アマゾンでグラドルビデオのレビューたち 男心のぞくみたいな
4
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ななかまど
暁にもう鳴く頃とほととぎす早口ことば森を裂きおり
7
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千葉 甫
白壁の木の影まったく動かない時の間あって行く待つ時間
1
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水紫
父の腕一晩経ってある刺青猫にかかれた小の一文字
2
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詠み人知らず
無心で 禅を組んで 小さな星を見る 項垂れては 猫背を伸ばす
4
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名鈴
病む人へ 心を尽くす 介抱に 如来の化身 とぞ見え拝む
12
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び わ
若者の言葉を後に職場去るみんな元気で後をよろしく
6
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ryotak
里山の車道に惑いて立つ鹿と出会いがしらで夜は声呑む
6
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詠み人知らず
心あらず 幾度も切った 傷口は もう誰にも 触れたくない証
4
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KEN
子規 眞似て咲くかは 赤さつき 日盛りの路 血を吐く程に
12
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横井 信
おだやかに流れる風を追いかけて魚は跳ねる満潮の海
11
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まるを
朗らかなえくぼが素敵な人だけど寂しげな咳払いが好き
5
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うすべに
流れ雲 北へ追いやる南風 茅がまねく銀色の夏
10
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こうは
瀬頭に鳥が鳴ゐて日が照りてこの青空はどこまで續く
7
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ケンイチ
引力を緩めて軌道を外れゆくわが衛星に吹く風はやさしき
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