詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
つゆくさ
彼女は 年下だけど私より 落ち着きがある 賢くもある
9
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みやこうまし
ひねるのが歌の骨子と思えども 常焦点の歌しか詠めぬ
14
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詠み人知らず
高齢の夫婦が路地でウォーキング腕を前後に真っ直ぐ大きく
8
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殻豆
言い訳を言えば言うほど長くなる君の理想と現実の距離
9
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詠み人知らず
神代より詠み継がれたるやまとうた人の心の種よりぞ咲く
36
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詠み人知らず
穴の色は移りにけりないたづらにわが身夜に売る稼ぎせしまに
8
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円子マルコ
孤独なる三十一文字の絶叫よ君に会いたい今すぐ逢いたい
8
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円子マルコ
高熱が 君の顔まで 歪めてる いつもの般若が 聖母に見えらぁ
4
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舞
あの星に手を伸ばしたらとどくかな呟いた日はもう戻らない
13
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つゆくさ
苦手だな うまく話せず黙り込む 余計なことを言ってしまうし
12
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片井俊二
パラパラとページをおくる片隅に奇数奏でる図書室の秋
9
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円子マルコ
風邪ひきて 喉に熱き 我が煙草 「ピース」と言えど 優しくはなし
2
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円子マルコ
皆が皆 褒め称えても 唯一人 背を向けるような 人に成りたい
5
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円子マルコ
天邪鬼 貫いてやると 決めたんだ 「歓迎しますよ、ゲツヨウビさん」
2
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円子マルコ
「天才は早く死ぬものなのよ」など戯けた君が逝って八年
16
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円子マルコ
反骨に 見られたいだけ にわかファン 虎の皮着た 巨人に気づかず
2
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富鴨
松虫の声は寂しく美しく体育座りで迎える零時
11
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詠み人知らず
悩みしか見つけられない月日にも 小春日くらい やってくるかも
12
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詠み人知らず
わが尻は八重の桜にあらねども今日ここの屁に臭ひぬるかな
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たゆむ
襟元のうなじにひとつほくろあり 提灯かざす帰り道にて
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