夢士のお気に入りの歌一覧
もなca
抱きあげし赤子の重み いのちとはこのやはらかさこのあたたかさ
22
もっと見る
河のほとり
杉古き戸隠の道導すと深山を渡る風の涼しさ
15
もっと見る
まぽりん
月影もしばしやすらふ鉄輪の湯けぶり白く立ちのぼる宵
32
もっと見る
河のほとり
われひとり憂しとも言はじ郭公くらき森なる声をかなしみ
11
もっと見る
守乃みさと.
人疎ら平日雨の水族館 初めて仕事以外で会った
17
もっと見る
林林
てのひらを丸くすくって梅洗うひとつひとつを撫でるかのよう
14
もっと見る
林林
柔らかいタオルで梅の顔を拭く傷をつけぬよう 梅の声聴き
17
もっと見る
桜ねこ
催花雨の千鳥ヶ淵に光さし見上げ歩けば花びらの天
24
もっと見る
桜ねこ
歌詠みは人の想いに寄り添える優しき人の多くありけり
20
もっと見る
桜ねこ
へし切の太刀の切れ味のごとき歌ただ驚きて目を開く猫
16
もっと見る
桜ねこ
野の花を好んで飾る母のもとちいさき花瓶を選りて買いゆく
34
もっと見る
桜ねこ
赤く赤く赤く水路の端を染め空と流るるけしの花かな
15
もっと見る
桜ねこ
六月の望月雲の紗をまとい色香ただよう妖しさに酔う
18
もっと見る
あまおう
忙しい一週間が終わっても ぽんぽん歌が出ない才能
32
もっと見る
へし切
言問はぬ柚子は九年で花が咲く 何 なかなかに 惑ふ吾かな
29
もっと見る
もなca
冷めている少女が見える歓声の渦巻いている校庭の隅
17
もっと見る
秋日好
週末は庭でワインを飲もうよね芝も刈ったしアヤメも咲いたし
12
もっと見る
コーヤ
凛と立ち花器にいけられ花菖蒲優雅な顔でおもてなしする
17
もっと見る
詠み人知らず
噴火する離島は山ぞ海底の地にそびえたる高き頂き
12
もっと見る
潮月繁樹
数億の 知識の中の 空間を 翼を広げ 幼子は飛ぶ
17
もっと見る
[1]
<<
1153
|
1154
|
1155
|
1156
|
1157
|
1158
|
1159
|
1160
|
1161
|
1162
|
1163
>>
[1488]