秋日好のお気に入りの歌一覧
野々花
さりげない会話の中に優しさを見つけ微笑む幸せ日和
10
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野々花
亡き母の手書きの文字が揺れているしまい忘れた秋の風鈴
12
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野々花
「寂しさを口に出したら負けなの」と米寿の女の妙なプライド
11
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野々花
折り鶴のくちばしツンと尖らせて息吹き込めば飛べそうな風
8
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コーヤ
うたのわで出会う言の葉こころ花触れて和みの夜のひと時
19
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へし切
老い先の夢なき人生を長閑けしく住み成すものは胸の中なり
20
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舞
秋思祭時節に近き弓張りの葉の間にさやか揺れる月影
11
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舞
土方が勇が歩く京大路町家の陰に志士潜むらん
4
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潮月繁樹
草露の白き濁りし頃なるも未だ拭えぬ溢るる涙
9
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まぽりん
神代より命をうみの杜にすむ魚の領巾ふる都ありけり
20
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へし切
しくしくと君が涙を流すよな秋の長雨はつらく切ない
21
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舞
雨に傘風には上着何かにと歳は経るとも母は母なり
15
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新座の迷い人
幼日に 蛍集めて 蚊帳の中光眺めて 戯れるかな
8
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詠み人知らず
継続は力なりとは短歌にも詠み続ければよき歌の出づ
8
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もり
秋雨が染みて冷たい足元の日焼けしてない肌の余白に
13
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そら
時差なんてどうでもいいの交わすのがおはようだっておやすみだって
5
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光源氏
やすらひを求めさまよふ成れの果て仮の庵もふるさととなり
16
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なつを
街路樹のななかまど赤く色付いて日ごと深まる北国の秋
15
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コーヤ
コスモスがゆらりと揺れるその下でコオロギひげを動かし鳴きて
14
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千映
もうきっと 父の命日 忘れてるそれでも母は父が恋しい
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