コタローのお気に入りの歌一覧
路人
月下 百合白く白くつかのまの永遠のためビタースイートサンバを
2
もっと見る
つゆふみ
色も香(か)も匂いもないこの「うしない」は流し込む千歳(ちとせ)続いた歌に
7
もっと見る
つゆふみ
沈み逝くこともゆるさぬ海ならば運べもがれた言葉と、ゴブッ・・血?
6
もっと見る
つゆふみ
肌寒くでも汗こもる皮膚の奥秋は来ぬまま夏でもなくて
5
もっと見る
つゆふみ
台風は列島それてサヨナラで大陸舐めて夏を殺すの
2
もっと見る
つゆふみ
「ほらそこに一番星がひかってる」一つだけ 昔もっとあったよ
6
もっと見る
falcon
ゆく夏を惜しむ夕映え木々燃えてひとりバス待つ海岸通り
10
もっと見る
詠み人知らず
鉢植ゑの紅を増したる鬼灯は子供の頃にぐじゆんと鳴らせし
11
もっと見る
うすべに
黒い雲 秋呼ぶ雨にうなだれる 柳の夢は夏の白雲
7
もっと見る
舞
片恋に名こそは秘めて慕いつつ告ぐすべもなく頬染める頃
5
もっと見る
KEN
秋萩の 垂れをつたふ 雨の粒 地に落つ度に 夏流すかな
10
もっと見る
KEN
つきくさの 生ふるみちのく 峰藥師 おんころころと 誰唱へらむ
10
もっと見る
KEN
きざはしに 殘る暑さを いだくやう 菩薩の肩越し やはらかき風
12
もっと見る
KEN
夜半の雨 あきさめてなお 求めあふ 声湿らせて 窓にいくすじ
11
もっと見る
KEN
いざなみの 御陰にも似たり 會津峰の 火傷土に咲く をみなへしかな
12
もっと見る
横井 信
秋雨のあがった空にひと夏を遠く結んだ花火の響き
14
もっと見る
可不可
アスファルト転がる蝉を街路樹の根もとへ蹴とばす 土に還れよ
8
もっと見る
へし切
いにしへの万葉かなに「恋は孤悲」ひとり老いては身に沁みけるかな
21
もっと見る
吉野 鮎
キミがうた響かぬ夜夜は流星のひとつだに見ず葉月終はりぬ
16
もっと見る
松本直哉
ながあめにぬれそぼつらむぬばたまの夜をこめてなくみみづくのこゑ
9
もっと見る
[1]
<<
110
|
111
|
112
|
113
|
114
|
115
|
116
|
117
|
118
|
119
|
120
>>
[607]