文麿のお気に入りの歌一覧
紫草
深酒に酔いて眠りしこの夜は船に揺られて異国にゆきし
16
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桜園
伊勢参りに亡母と食べし七草粥ふと懐かしむ睦月七日に
20
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みなま
その痛み 半分もらってあげたいわつぶやく吾に微笑んだ君
8
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よも式部
かちりと腕時計つけて大人の女の時間を身につけたようだ
4
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詠み人知らず
正月を頭上の棚に積み上げて 超特急は家族を分かつ
28
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詠み人知らず
君のこと 傷つけちゃってごめんなさい 歌で謝る 練習してる
7
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もなca
ピンクより赤のシクラメン好みたるひとり暮らしの母の窓辺は
9
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透子
銀星の雲の衣を吹きはらう風の清きに禊ぐ鬱屈
5
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夏恋
ハンサムな女同士で肩並べ風を切って歩ける未来
15
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桜園
お雑煮は我が作りてすきやきは夫の作れり鼻歌まじりに
17
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いちにのパッパ
やり取りの横で黙って聞いてます積み木を奪うそれぞれの訳
7
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いちにのパッパ
「好きなだけ」とは言ったけど連休の夜の絵本の十冊は重し
4
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にいこ
この恋の辛さは唐辛子じゃなくわさび由来で涙がでるの
3
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よも式部
頑張ったあなたに最初に会うときは 「お疲れ」じゃなくて「大好き」と言いたい
6
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ふきのとう
三が日を実家で過ごせる子どもらを見送る我に粉雪の舞う
17
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ふきのとう
朝日射し朱色に染まる雪景色凍てつく朝は小寒迎える
16
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紫草
山茶花の枝振り分けて飛び立ちし小鳥は胸を膨らませて啼く
14
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藍鼠
「お母さん孝行?してるよ」当然のような顔して父のうそつき
7
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藍鼠
思春期の小娘のようなツンデレで面倒なのです父の相手は
7
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紫苑
驟り雨せみさえ黙すそのときに囁きたまえ我が耳もとで
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