秋日好のお気に入りの歌一覧
恣翁
オナニーを覚えたばかりの猿のごと まぐはひ続くる男と女
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恣翁
誰ぞ 汽車に飛び込みつなる 願はくは 其の人 不労の吾子ならましを
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恣翁
乙女子は 己が汚れを 黒き血のダリヤにも見て 安堵の息吐く
13
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恣翁
秋桜は 花弁一つ動かさで 淡き光を散りぼはせけり
17
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恣翁
三日月は 死を恋ふる詩綴らむと インクに浸れるペン先なるかも
18
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舞
語りつつ足揉みやれば予約したテレビも見ずに妻寝入りたる
11
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まぽりん
民草の生ひゆく末やいかならむ千代田の原に風吹き荒れて
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林林
滝川の飛沫と森の気を浴びて汗拭き頂く笊豆腐かな
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林林
泉ヶ岳 清き湧き水 芒の穂 語る夫の渾身の芋煮
11
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林林
虹を見た友の便りに窓を開け空の彼方に何を祈らん
11
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林林
うたのわの友も歩みし滝の道木のおもちゃ屋さんまだありますか
11
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千映
皺だって 好きといふ気で見たならばそれさへ味のあるものと見る
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彌生
あたりめの袋を狙う猫の背を撫でる平和は守られますか?
5
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新座の迷い人
妻記憶 甦らせたくて 花探し幼き頃に 見た花求む
20
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野々花
微笑みし遺影に届く秋の風時に優しく時に激しく
10
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野々花
金木犀 風に流せば遠い日の錯覚みたいに誰かが笑う・・・・
7
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千映
人生の場面場面で 沢山の人に守られ 暮らせる幸せ
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野々花
朝焼けの空に寄り添う彼岸花泣いてもいいかと呟くように
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桐生賄
母からの「雨大丈夫?」電話有り いくつになっても 母は母なり
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桐生賄
秋雨に 負けじと耐えて 白き薔薇 首をもたげて 雨止むを待つ
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