夢士のお気に入りの歌一覧
コーヤ
短冊に願いを書くは同じでも色とりどりで想いそれぞれ
13
もっと見る
詠み人知らず
カナブンを指にはわせばじっとして指輪のようなエメラルド色
14
もっと見る
ミミンガ
肌寒い7月の朝生まれたか ぶつかりながら飛ぶクマゼミよ
14
もっと見る
詠み人知らず
打ち水で潤んだ庭の朝顔に浮かびて見える紺色の露
22
もっと見る
もなca
朝露にまだ濡れているミニトマトもぎりて食めば夏がひろがる
23
もっと見る
香月
冷たくも薫りし雨の風立ちて仰ぎし宙の白もたなびく
8
もっと見る
詠み人知らず
にぎやかな油ゼミやらクマゼミに秋を知らせるツクツクボウシ
13
もっと見る
恣翁
鵲の橋を待つがに 立ち尽くす蓮華の遺香 付き纏ひけり
16
もっと見る
詠み人知らず
冷房をキンキンに下げ席につく その数瞬に 電源切られ
12
もっと見る
矢車菊
シャボン玉虹いろ吐息この気持ちきみのこころにふわりと届け
12
もっと見る
ながさき
ソトハ雨 シトシトシトト フリツヅク ココロノナカモ 雨フリヤマズ
21
もっと見る
只野ハル
セ界中真っ赤に染まる夕暮れに太平洋の荒波の跡
14
もっと見る
詠み人知らず
野良猫が上目づかいでものうげにあるじでなくも我になきたり
21
もっと見る
林林
だんだんにそういう年だと無念さに今年二度目の喪服にブラシ
23
もっと見る
矢車菊
好きなのにきみの思いに一歩ずつ近づくほどにこわいのはなぜ
20
もっと見る
香月
滴りし涙虚しく乾けども誰れそ想ふか孤悲の重みも
11
もっと見る
林林
明日への支度が終わらず午後九時半気力を絞りあとひと頑張り
14
もっと見る
河のほとり
かき暗し雨降る空のほととぎす鳴く声絶えにし行方いづくぞ
11
もっと見る
矢車菊
雨上がり 風を見ている 真実はきっとどこかに隠れているよ
7
もっと見る
矢車菊
青空を見上げるやうに夢語るきみの白衣につばさを見たり
20
もっと見る
[1]
<<
1131
|
1132
|
1133
|
1134
|
1135
|
1136
|
1137
|
1138
|
1139
|
1140
|
1141
>>
[1488]