村上 喬のお気に入りの歌一覧
風橋 平
満月のきれいな夜にわたしたち泡になったとゆめみていたね
14
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風橋 平
快速の窓に朝陽はくりぬかれ光のままに床に落ちたり
17
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みなみぐち
冷えてないビール同士で寄り添えばなんにも期待されないふたり
46
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みなみぐち
君なしで生きてる私は無機質でプラスチックの食べ物みたい
4
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詩月恵
また君を探してしまう 七月の湿った夜の習慣になる
6
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菜種梅雨
君の手のあたたかさすらおぼろげになりつつレジの袋が食い込む
12
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菜種梅雨
真っ青な思い出どっさり置いていきこの夏も君は笑っていますか
2
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魚住 蓮奈
冬の海コートの裾をはためかせ指鉄砲で壊す夕暮れ
7
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虫武一俊
死になさいって渡されているこの縄をわたしは飾ってしまう気がする
50
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みなま
春高をカスコウと自称ぶ土地柄で培われしは自由と自律
10
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小鳥遊
猛暑日で 腐蝕してゆく あの夜を 二十センチの 髮で斷ち切る
9
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ビビ
向日葵と 誰のものでもない私 二人並んでしっかりと咲く
12
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三嶋
息吸うと肋骨痛い女学生じゃ だめですか だめですよねえ
6
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三嶋
五本入りアイスの最後一本が君に魔法をかければいいのに
5
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日向猫
遠い夏儚く消える綿アメに夢の正体見た気がしたっけ
18
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只野ハル
目を閉じている母に目を開けてと言えばはいと言いつつ目を閉じる
8
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たんぽぽすずめ。
二人から予約が出来るお祝いのコース料理のハガキを捨てる
11
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紫草
型どおりはめ込まれるを嫌うごとピースひとつが見つからなくて
28
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詩月恵
横顔に見惚れてうわの空で聞く美術鑑賞イヤホンガイド
6
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詠み人知らず
あなたへの募る想いが飽和して弾けたような夕焼けの空
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