夢士のお気に入りの歌一覧
秋日好
夜に寝て朝に目覚めた土曜日に弾丸のようにハイハイしたい
13
もっと見る
恣翁
静やかな空気の中に 生き物のごとき音 立つる扇風機かな
21
もっと見る
もなca
久々のまぶしい日射し雨傘は日傘にかわり街は夏めく
22
もっと見る
詠み人知らず
子を思う親の気持ちは知っている 悲しいほどに 悲しいことを
22
もっと見る
夏恋
できなくて尻拭いをさせといてひとりて仕上げた顔で報告
10
もっと見る
林林
蜻蛉飛ぶ 後から一羽 追ってくる 互い寄り添い 夏の光に
16
もっと見る
風花
シーズンには花火目当ての集う橋拾う者なき塵棄て行かれ
9
もっと見る
林林
あめんぼの去りし波紋の広がりは君の静かな想いのように
21
もっと見る
只野ハル
まだ歩けるはもう危険かも知れず歩行器から車椅子に変え
10
もっと見る
只野ハル
七夕の明けてあかつきスラスターか細く吹きてヴィーナス目指す
6
もっと見る
只野ハル
明星にまみえる夜の叶わねば思い秘めつつ永久に周らむ
14
もっと見る
只野ハル
SAKE好きの異国の民に酒造る杜氏の技の深さ伝える
15
もっと見る
風花
石鹸に足された香りを模したのを石鹸の香と名付ける不思議
10
もっと見る
詠み人知らず
覚めてなほ枕に匂ふ橘になごり悲しきうたた寝の夢
9
もっと見る
詠み人知らず
いかに寝ば面影見えむ橘の香る枕の短夜の夢
8
もっと見る
千映
南部鉄 風鈴の音の涼やかさ時には物悲し音に聞える
18
もっと見る
風花
風鈴の澄んだ音色は真夏日を忘るる夜風になお鳴り止まず
22
もっと見る
秋日好
壁つたうアイヴィ切ればレース越しはらりと落ちる迷い葉の影
21
もっと見る
舞
いち日を妻とのたりと過ごしたりことば無くとも伴にゆたりと
21
もっと見る
千映
水羊羹 実家の父にお供えし 写真微笑む 甘辛両党
13
もっと見る
[1]
<<
1123
|
1124
|
1125
|
1126
|
1127
|
1128
|
1129
|
1130
|
1131
|
1132
|
1133
>>
[1488]