夢士のお気に入りの歌一覧
愚と楽
真夏日に時は満ちたり 正念場 決意のごとき 蝉のぬけがら
12
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己利善慮鬼
雲さえも青に染め抜く蝉の声遥けき町の君にも届け
5
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もなca
電柱のわずかな陰に身をよせて信号を待つ炎天の道
26
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コーヤ
日が登り刻々と色紅くなる神々し富士仰ぎ見るなり
17
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林林
いつまでも 眺めていたい オレンジの 雲の光に 我は無になる
14
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只野ハル
水面の反射を隠し稲が伸び気付けば穂が出黄金に変わる
11
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河のほとり
いにしへの夜を思はする瀬の音の聞こゆる闇に飛ぶ蛍かな
27
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へし切
ありがとう!言葉にすれば お互いに素直になれる 仕合せ気分
23
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へし切
はや蝉の声ぞさわがし猛し夏 酷暑のりきる体調管理
21
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半格斎
だんぶりや青田の上の涼風に のりてわたらむ梅雨晴れの午后
19
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千映
菜の花と見紛うほどの花の色マスタードの花群れて咲いてる
15
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舞
イカロスの飛翔にも似て美しく夏を驕れる乙女らのゆく
19
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詠み人知らず
ただいまとドアを開ければ聞こえくるピポピポピポと炊飯器の音
21
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千映
黄金色に染まりし小麦の畑見る焼きたてパンをそろそろ食べたし
13
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咲草
きらきらと光輝く言の葉を詰めて飾れる小瓶が欲しい
13
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コーヤ
登りゆくビーナスライン黄緑の草山、山が心を癒す
14
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詠み人知らず
賛成か反対かとで安保理は平成の世の防人の歌
12
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詠み人知らず
水の田に棲みたるさぎの姿なく台風の来て何処にいるか
12
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只野ハル
彩色の褪せ木肌荒れ幾年も崩れず残る山門を見る
10
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只野ハル
創建時枯れて惹かるるその姿思いて建てる人はあらねど
10
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