秋日好のお気に入りの歌一覧
大さん
透き通る美しさゆえ露呈したイミテーションのルビーの悲劇
6
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潮月繁樹
頑丈な鉄の心も君無くば雨に打たれて錆びてゆくのみ
6
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林林
澄み渡る雲なき空に月白く遙かな友を想う朝かな
24
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舞
景品で貰いくる鉢名も知らぬ花二つ三つ妻と親しむ
16
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灰色猫
厳かな 山の霊気に 導かれ 修験道者は 神の座に立つ
22
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へし切
葉隠れに見え隠れして寒椿 命を燃やし ひそやかに咲く
23
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夢士
冬立ちて頬に冷たき朝の風流るる時の早やきことかな
22
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舞
寂しさを埋めんと酔いてさ迷えど吾が足音の影に添うのみ
20
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詠み人知らず
公園に乗り捨てられた自転車にどんな未来が待っているのか
14
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矢車菊
それがまたどんなに切ない別れでもきみに出逢えたすべてに謝意を
20
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矢車菊
澄みきった秋の時間を歩みゆくこの清らかなかなしみのまま
20
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矢車菊
だんだんときみの不在に慣れていく こんなに星がきれいな夜です
26
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林林
泣きなさい 笑いなさいと 風が云う あなたの頬を そっと撫でゆく
20
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林林
人生で初めて柿の皮を剥く少年の手は恐れつ進む
18
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矢車菊
虹はきっと掴めないからうつくしいただ一瞬のきみの表情
15
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へし切
老い枯れて身は浮き草の風まかせ憂き世の川に迷ひただよふ
25
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夢士
くるくると冬の陽を浴び落ち葉舞ふ一人ベンチに風と語らむ
26
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林林
会いたくて 鼻がじぃんと赤くなる僕はトナカイ サンタは君ね
17
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まぽりん
吉野川ゆく瀬をつたふ祖谷渓のいや遠長き崖の路かな
25
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へし切
老いぬれば他人をうらやむこともなく心のままに生きゆけば良し
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