夢士のお気に入りの歌一覧
コーヤ
山原の蕨ゼンマイ懐かしく幼きわれに暫し帰りぬ
16
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もなca
待つという時間果てなく星ひとつ流れ今夜も届かぬメール
19
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へし切
七月の夜はあやなし独り身の月影さやかふたたびに満つ
27
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只野ハル
断定の続く答弁見ていれば自ずとわかる良からぬ事と
10
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芳立
朱夏といふころに思へば青春は学びも恋も汗くさかりき
9
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秋日好
満月に少し足りない今日の月 夢届かぬとも良しとしようか
22
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詠み人知らず
果実などならぬ樹だけの森なれどいろんな鳥や虫が棲みたり
19
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詠み人知らず
木の額の軍服を着て立つ祖父は息子のごとき二十六なり
27
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詠み人知らず
風にのり祭り太鼓の響ければ何時しか足がその場所探す
13
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あまおう
リビングを ミントグリーンへ 模様替え 人魚姫さえ 招けば渚
32
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浅草大将
おく露はけふの涙の夕顔もあすはふくべのみのりあるべし
7
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もなca
きらきらと降りそそぐものにふれたくて夏の子どものはしゃぐ公園
21
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河のほとり
焦がれてや愛しき人に行き逢はむ夏の日甚き道の長手に
16
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香月
想ふ刻妹は吾をも想ふかと問ひし風にも湿り応じぬ
4
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コーヤ
笑顔咲く夜空の花火輝きて見る人みんな笑顔の花に
15
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へし切
いろいろに朝な朝なをよそほひし夏色きそふあさがほの花
30
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香月
問ふて尚帰らぬ文を待ちぬれど筆は薄れむ伝ふ涙に
5
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舞
恋という言葉憧がる少女らもいつの日か知るその苦しみを
17
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恣翁
淡紅の絹で織られし酸漿の 吊り下がるがに 海月浮遊す
20
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秋日好
同級生再会すればお互いの鞄の中に安吾が一冊
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