詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
ながさき
今日も勝つ 昨日も勝った 明日も勝つ 今日という日に 命燃やして
16
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秋日好
指先で 充実の茎 転がせて 確信してる 新たな生命
15
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夢士
一人酒グラスの底の琥珀の光りヘッドホンにはアンディ流る
14
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ながさき
九州の 小倉と言えば 松五郎 祇園太鼓が 夜空に響く
20
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呉竹の憂き節
百くさの花の都に香をとめて寒さはつ音の驚かすかな
22
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詠み人知らず
人波に押されて歩く雑踏に行くあても無くただ流されて
18
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夢士
恵比寿顔門に入る顔いずる顔弥生の空に若芽伸び行く
13
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潮月繁樹
青空を気ままに泳ぐ浮雲も風に吹かれて浮世の習い
13
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ながさき
今日も征く 心の中の 北極と 南極目指し 吾は旅する
18
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潮月繁樹
金色に染まり始めしキンカンを 青き空より もぎて頬張る
18
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悠々
あふぎみる花滿開の女体山、 にほふがごとく、今さかりなり
17
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詠み人知らず
運悪く小雨の落ちる梅田には 列が伸びゆくタクシー乗り場
18
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ながさき
老ひたりと 言へどもいまだ 魂は 青年の日の 誓ひ忘れず
16
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ながさき
遥かなる シルクロードの 洞窟で 壁画を遺す 人の想いは
20
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秋日好
半脳死状態の朝過ぎ去りて心の傷の癒えるのを待つ
15
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秋日好
せめてもの戻る場所があるというひとつひとつが人を支える
25
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悠々
はや咲けば はや散るさだめ、櫻花 われ遲咲きの花とおもひて
27
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光源氏
今宵しもいかになりはつ身の上の名残の月の影や更けぬる
12
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光源氏
いたづらにもの狂ほしき夜なれどただいひしらぬ涙こぼるる
11
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詠み人知らず
スーパーの列に並んで袋菓子 ひとつだけ買う その子が悲し
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