文麿のお気に入りの歌一覧
遠井 海
雪の日も負けずに全裸 尻青き君も願うか囚われぬ身を
6
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知久
貴方とは飲みたくないの少しでも話した記憶損なわぬよう
4
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夏緒
秘密なんてひとつもないの スカートの襞にそっと指を這わせる
7
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もなca
診察を黙々と待つ人たちの景色に母と我も溶けこむ
17
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夏恋
愛してるかわいい君と話したいされど眠気に勝てぬなりけり
8
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夏恋
誘われるようにあなたにこの指がメール打ちます愛してますと
7
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夏恋
わたくしと君とを繋ぐ通信の見えぬ絆が愛というもの
11
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遠井 海
対向車ふたつの光が我の眼を突き刺し突き刺し走り抜けてく
8
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桜園
しつこいなあ何時まで居座る風邪の菌いい加減に立ち去りくだされ
19
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桜園
パンジーは風邪をひかぬかぴんぴんと咲いておりぬよ寒空の下
13
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紫苑
風花の舞ひあがるとき遠つ人おもふこころのわづかに死せり
7
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ふきのとう
道ばたにようやく咲ける水仙は小首かしげて寒空見あぐ
15
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あまおう
本日ハ晴天ナレド波高シ機嫌損ネテ御早ウハ無シ
18
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もなca
冬曇りストーブの上で小豆煮る昔の母を思い出す空
20
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あまおう
誕生日祝ってくれる人もなく歳に埋もれて往く身の苦さ
21
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桜園
待ちている福寿草の花咲くを春と幸せ連れくる気のして
20
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紫苑
消息をたどれぬひとのうへにも雪は降っているだらう ( )
6
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もなca
会えぬ日は空を見上げる 待つという時間の中で育ちゆくもの
28
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遠井 海
海を超えどうぶつの森で父娘会い共に見上げる液晶の月
8
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詠み人知らず
神さまが授けてくれた おっちょこちょい 君のいちばん可愛いところ
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