ななかまどのお気に入りの歌一覧
KEN
花も雪も時にあらがひ散り零るや のちには塵にあるいは水と
10
もっと見る
なりあきら
冬ごもり 人影さえも 見えぬ夜 月の明かりが 照らす夜かな
3
もっと見る
へし切
ふるさとに宿りのゆかりも今はなく思い出だけが僕のふるさと
14
もっと見る
音蔵 雅秀
辛いのに 他人のために手を尽くす 被災の現場で 人の分かれ目
4
もっと見る
トウジさん
あの人のトマト畑も時の運もう味わえぬ次世代なれば
9
もっと見る
ガビー
プロポーズ聞いていないと言う妻も いつの間にやら還暦となる
5
もっと見る
ガビー
指さされ冬の夜空に衛星の光跡を見た上賀茂神社
3
もっと見る
ガビー
老いという重い着ぐるみ脱ぎ捨てて 綿毛のように地上を去りたい
8
もっと見る
へし切
かにかくに恋しかりしかふるさとの おもひでの山 おもひでの河
10
もっと見る
恣翁
空気しは 結晶しぬがに澄み透り 鼻腔の粘膜ひりつきにけり
8
もっと見る
朝野沙耶
幸せをあたりまえにはしないこと あたりまえこそ慈しむこと
20
もっと見る
滝川昌之
毒殺は美女の手口に限るから妻の料理はいつも安心
14
もっと見る
艸介
在りし日の心に咲いた椿花 桜みたいに散ればいいのに
7
もっと見る
灰色猫
ほの白い雪夜にまぎれ雪を踏む子供の頃のように裸足で
7
もっと見る
灰色猫
君の髪へ積もりし雪にふれられず雪に香りはあるのかと問ふ
14
もっと見る
灰色猫
眠れない夜の窓より入り込む雪の灯りは君の幽霊
6
もっと見る
灰色猫
雪を食べたいって言われた時の賢治って溶けてなくなりたかったろうな
8
もっと見る
うすべに
目覚ましのかわりとばかり吹きすさぶ 朝の寝床で聞くもがりぶえ
11
もっと見る
横井 信
街灯のうすいあかりに雪の舞う家路を急ぐ十三月夜
12
もっと見る
茂作
玉の緒のみじかき友をまた語る 親しきもののここに集ひて
14
もっと見る
[1]
<<
105
|
106
|
107
|
108
|
109
|
110
|
111
|
112
|
113
|
114
|
115
>>
[1377]