夢士のお気に入りの歌一覧
野々花
つる引けば「痛いだろ」と顔を出すコロンとまるい坊っちゃん南瓜
13
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舞
秋思祭時節に近き弓張りの葉の間にさやか揺れる月影
11
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詠み人知らず
名神の豪雨を走る夜の夜 ほっと息つく トンネルの中
12
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潮月繁樹
草露の白き濁りし頃なるも未だ拭えぬ溢るる涙
9
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詠み人知らず
松茸や栗や秋刀魚に新米と大和の国の恵みの秋よ
13
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詠み人知らず
中国や北朝鮮や国産とミサイルでなく松茸ならぶ
7
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浅草大将
七草や千種の花もあきの野に身をうづらとて我もなきつつ
11
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本能寺
伝えたい 君への想い ストレート なのにボールは右に左に
14
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林林
新しき命を宿す先生にさりげなく手を差し伸べる子ら
18
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新座の迷い人
幼日に 蛍集めて 蚊帳の中光眺めて 戯れるかな
8
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桐生賄
愛媛より 秋の味覚の梨届き「何をお返ししよか」微笑む
7
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詠み人知らず
十八で酒やタバコや選挙権オプションがつき成人になり
6
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桐生賄
ただちゃ豆 名前の由来 庄内の方言「おやじ」ちょっと笑えた
9
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舞
晩酌のまずは一杯息ひとつホッと溢れて今日を終えたり
13
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新座の迷い人
ベランダに 蒔きたる人参 発芽して嬉しくなりて 水あげすかな
9
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詠み人知らず
朝晩はぐっと涼しくなりまして 話し相手は 冷蔵庫など
13
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千映
マグカップ なみなみと緑茶 注ぎ入れゆくりとうたのわ 至福の時かな
9
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一藤
皮剥けば毛細血管のやうな筋透き通るマスカットかな
6
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恣翁
呉と蜀を別つ岳陽 ゆっくりと陽の落ち 楼の帳戦がず
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もり
秋雨が染みて冷たい足元の日焼けしてない肌の余白に
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