武蔵野のお気に入りの歌一覧
里香
ぼんやりと重い瞼で窓開けて 朝日やさしく目覚めみちびく
9
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里香
つたなくも弾かば歌わば心ある方は目を留め笑みの咲くらん
7
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ななかまど
華麗なるコートのなおみに幼な子は渇いた砂が水吸うように
8
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灰色猫
僕だって普通に生きる才能に恵まれたのに欲望まみれさ
9
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灰色猫
夜空にも瞬く普通の星があるそんな光を朝まで浴びよう
10
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灰色猫
すれ違うすべての人を普通だと見下す僕も変わりはないや
7
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灰色猫
求めては理想の自分を追う日々をきっと普通と呼ぶんだろうな
10
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灰色猫
普通とか普通じゃないとか悩んでる暇すらないさ生きゆくことは
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名鈴
人生の 走馬灯かな 文の束 すでに亡き友 恋人に母
9
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水紫
時来たり昂ぶる想い伝える時予想だにせぬ二人きりでの
7
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詠み人知らず
人類に 隔てのない 愛が溢れ 幸せの輪が 広がればいい
5
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寧々
春浮かれ浮かれ泣かうか哀しみに彼岸がはうら近づゐてるよ
4
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寧々
名前など忘れ行先のない汽車に乘りふたり花に塗れにいかう
4
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橘
午後からの戦に備え整備するトイレ清掃身なりも正装
8
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名鈴
惚れ惚れと 雄雄しき顔 眺むるが 笑まふ君にぞ 殊に蕩めく
12
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桃山
日曜は遅寝遅起き決め込みて惰眠に浸る夫の隣りで
13
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詠み人知らず
春コーデ 家にこもりて パジャマかな 自分スタイル 黒服が多い
6
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みっさん
オニシバリ厳つき名にも可憐なる黄緑色の小さな花咲く
7
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詠み人知らず
そよぐ風 まだ冷え残る 冬の跡 気持ちを込めて 文を飛ばすよ
5
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うすべに
しらとりの名を呼ぶおみな芹を摘む 変わらぬ慈悲を古都の春風
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