詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
春うらら鼻唄まじり自転車を漕ぐおじさんの空は明るい
19
もっと見る
潮月繁樹
靴見つめ。開かぬ踏切。空見つめ。線路向かいで はしゃぐ少年
9
もっと見る
秋日好
フランスの磁石は現在進行形愛する魂惹きつけるんだ
8
もっと見る
舞
母の負う妹を気遣い手を添える少女の笑みは姉の顔する
7
もっと見る
へし切
わらはべの戯るごとく黄水仙 風と楽しげ ゆらゆら ゆれて
22
もっと見る
夢士
バス停に向ひて走る人のいるバスは止まりて人は駆け行く
10
もっと見る
夢士
ランドセル揺らして子らの列は行く新たな帽子なかに守りつ
11
もっと見る
恵
淋しくて涙止まらぬ夜もありて歌にときめく夜もまたありて
31
もっと見る
舞
いつの日か永久に瞳を閉ざす時君の名呼びてありがとうと
5
もっと見る
詠み人知らず
引き潮にさらわれてゆく哀しみは鴎がきっと慰めるだろう
12
もっと見る
恣翁
春の色 誰がものかは 如何にせむ 良家の女のみ進士攫ふを
11
もっと見る
詠み人知らず
孤食とは何を指してる言葉かな ひとりのほうが気楽でいいな
19
もっと見る
成瀬山水
あでやかな桜吹雪を身に受けてひとり歩かむ未来の四季を
11
もっと見る
へし切
奥山の雪解の水の音を聞けば春の小川がこころに浮かぶ
25
もっと見る
月虹
見失う自分もきっと自分自身夜は孤独の色に似ている
61
もっと見る
夢士
初孫の背にランドセル光りをり早瀬の小舟流るるごとし
12
もっと見る
風花
そぼろ降る雨に結露すバスの中 密封されて運ばれる朝
27
もっと見る
すばる
唐揚げを作ればそれで上機嫌反抗期でも単純なのね
21
もっと見る
潮月繁樹
恋花は月夜が照らす白き絹 蜜にまじりて紅く染めゆく
9
もっと見る
詠み人知らず
影に咲く名も無き花にも夢がある何時か日向で微笑みたいと
21
もっと見る
[1]
<<
103
|
104
|
105
|
106
|
107
|
108
|
109
|
110
|
111
|
112
|
113
>>
[128]